土木工事とは
土木工事は、大きなくくりで説明すると、建物以外の工事全般のことをいいます。
具体的には、私たちの生活に必要不可欠な上下水道の配管工事、道路やトンネル、橋の工事、海岸の工事など規模も多岐にわたり、公共工事としての役割を担う場合が多いです。
より具体的に説明すると、
・上下水道工事には、公道下などの下水道配管工事や上水道管埋設工事、開削工事や小口径水推進工事など、自治体の公共工事はもちろん、一般企業や住宅などの工事も幅広く行います。
・道路やトンネル、河川、海岸工事は、工事名の通り多くの人が利用する道路やトンネルなどの改良工事、道路に付随する構造物の工事、道路開設工事なども含まれます。河川や海岸工事は、河川の水底の土砂を取り除ききれいにする工事も含まれています。
・橋梁工事(きょうりょうこうじ)は、、橋を作る工事のことで、様々な形式の橋を作る工事です。
この他にも、土木工事にはダムを作る工事や、空港建設工事、土地区画整理工事などもありますが、土木工事はここまでの工事というくくりが広いので、「え?こんなものも土木工事なんだ。」というふうに思うものもあります。
このように私たちの生活に直結している工事としてとても重要な位置にあるのが土木工事なのです。
2019.06.20